ニジェール・コンゴ語族

ニジェール・コンゴ語族は、大きな語族の一つであり、サハラ砂漠以南のアフリカの大部分の言語を含む。

アフリカで面積・話者数・言語数からいって最も大きい語族であり、世界的にも言語数では最も大きいといわれる。

多くの言語に共通する特徴として名詞クラス・名詞の文法的分類で、ヨーロッパ語の性をさらに細かくしたようなものがあり、また声調言語が多い。

この中で特に大きいグループがアフリカ中南部に広がるバントゥー語群であるが、それ以外にも多数の言語がある。

ニジェール・コルドファン語族ということもあるが、この名は特にコルドファン語派を含めることを強調して用いる。ニジェール・コンゴ諸語が語族として認識されるようになったのは、比較的最近・1970年代である。

まずS、W、Koelleが1854年に詳細な分類を行った。

彼は大西洋諸語が、サハラ以南の他の多くの言語と同じく名詞の分類に接頭辞を用いることを示し、これによって現在のニジェール・コンゴ語族の範囲が大まかに示された。
update:2010年03月13日